悪徳リフォーム業者に騙されたかと思った話

拝啓 ひと雨ごとに春めいてまいりました。花粉症の具合は如何でしょうか。くれぐれも御自愛ください。

さて、今回は名誉毀損で訴えられないように注意を払ってお話しなければなりません。

昨日の午前、我が家にリフォーム業者がやってきました。小田原に本社を置く株式会社○ンテックという業者です。その時私はぐっすり寝むって居たのですが、マイ両親が応対したそうです。

近所で工事をするのでその挨拶に来たそうですが、我が家の屋根や外壁も相当傷んでいて補修が必要だと言われたそうです。そしてマイ両親はその日のうちに契約書に判子を押してしまったそうです。御昼御飯の時にその話を聞かされ、私は悪徳業者に違いないと思い、契約を解除するように言いました。ええ、私が間違っていたのです。

その業者は屋根に登ることもなく我が家の屋根に補修が必要だということを見抜いたそうです。実際に私も地上から屋根を見てみましたが、家から数メートル離れなければ屋根を見ることはできません。こんな遠くからどのような補修が必要で費用がいくら掛かるかを判断できるなんて、さすがプロですね。

他にも、外壁やベランダ、雨樋、雨戸などの補修が必要だと言われたそうです。私はこの家に住んでいてリフォームが必要だと感じたことは一度もありません。まだ築7年なんですから。しかしプロは違います。その鋭い観察眼ですべてを見抜くのです。他の家の工事の挨拶に来ただけのはずなのに、我が家の心配までしてくれる。株式会社サ○テックはお客様のことを第一に考える優良業者です。

なんだかんだで150万円かかるところ、大幅に値引きをして90万円でいいと言われたそうです。なんと良心的なのでしょう。40%OFFですよ。私はそれを聞いてお得感を演出する詐欺の手口だと思ってしまいました。心が汚れているのです。しかも、今日中に契約しなければこの料金ではできないと言われたそうです。考える暇を与えず契約させようとしているのだと思ったあなたは心が汚れています。株式会社サン○ック様良かれと思って言ってくれているのです。

という訳で、悪質業者だと勘違いした私は、この会社のことをネットで調べてみました。出てきました。「悪質リフォームで、県が小田原の業者に業務停止を命令/神奈川」過去に6ヶ月の業務停止処分を喰らっている業者でした。

心が汚れている私は、これを理由に両親に解約をすすめました。過去に過ちを犯した会社でも今は反省して真面目に営業しているかも知れないのに。父が業者に電話をして契約の解除を申し出たところ、キャンセル料が発生すると言われたそうです。ならば警察に通報すると言ったところ、慌ててそれは勘弁してくれと懇願されたそうです。そりゃそうです。何も悪いことをしていないのに警察に通報すると言われたら驚きます。父も非道いことを言うものです。

その日のうちに業者が家へ来て契約は解除されました。契約書は破り捨てられたそうです。そして、貰って居た名刺は回収されたそうです。お客様に不信感を持たれたならば潔くすべて無かったことにする。株式会社サンテ○クはそういう素晴らしい会社です。証拠隠滅だと思ったあなたは心が汚れています。

改めて、優良リフォーム業者サンテッ○をご紹介します。会社概要を見てください。社会貢献活動として国境なき医師団に寄付をしているそうです。人を騙して儲けた金で寄付!?そもそも寄付をしているというのも嘘なのでわ?そう思ったあなた、心が汚れています。

敬具

抜糸をしました

拝啓 心なしか寒さもゆるみ春らしい陽射しが嬉しい季節となりました。春の足音とともに、皆様にいっそうのお幸せが訪れますことをお祈りしております。

抜糸をしました。恒例のカモシカのような足を御覧ください。

抜糸した足

これで通院も終了です。全治1年1ヶ月でした。まだちょっとした痺れとか皮膚が硬かったりとか有升けど、これは1年前にも経験して居ることなので、じきに治ってゆくのでしょう。たぶん(弱気)。

この3年間、痛風、帯状疱疹、骨折と年に1回づつ災難に見舞われて参りましたが、今年こそわ何事も無い平らに成る年となっていただきたいものです。平成は終わりますが。←ハッ!

敬具

抜釘入院日記(3)

拝啓 梅一輪一輪ほどの暖かさと古句に申しますが、春の待ち遠しい時節となりました。皆様におかれましては日々お元気でお勤めのこととお慶び申し上げます。

手術後は松葉杖を使わなければならない鴨知れない等と脅されていたのですが、翌日からすぐに杖無しで歩くことができました。そして、抜糸前の手術跡をようやくお見せすることができます。御覧あれ。

1年前は黒くて太い糸でガシガシ縫ってる感じだったのですが、今回は何か違います。縫い目が爽やかです。主治医が途中で変わったのですが、先生によって縫い方も違うのでしょうか。

入院4日目、僕は翌日に退院を控え暇を持て余して居ました。お隣さんは今日が手術だったらしく、戻ってくるとづっと吐き気を催しています。カーテン越しにヲヱヲヱ言って居るのが聞こえます。全身麻酔の影響らしいです。それから、尿道カテーテルについて文句を言っていました。詰まっているのではないか、こんなのではできない、トイレに行きたい的なことを言って居ます。1年前の僕は此れを大絶賛して居たのに(骨折入院日記(4))。人それぞれですね。

ちゅー訳で、無事、抜釘手術を終え退院いたしました。いえい。

敬具