歯磨き粉は2cmの時代に!

歯磨き粉は2cmの時代に!

歯の定期検診に行って参りました。えらい。日本の歯科定期受診率は6%だそうです。えらい。俺、えらい。

歯科衛生士が毎回変わる

定期検診を担当するのは歯科衛生士なんですけど、その歯科衛生士が毎回違う人なんです。「前の人、辞めちゃったんですよね〜」とか言われます。別にいいんだけど、イロイロ妄想しちゃいますよね。医師との痴情のもつれで辞めたのかなとか。

真面目そうな顔して結構やってんな、K歯科医師よ。

すごい褒められる

で、今回の歯科衛生士はすごく褒める人でした。

「虫歯が少ないですねー」「歯垢が全然ありませんよー」「親知らずのとこ難しいのによく磨けてますねー」

褒めて伸ばすタイプの人のようです。それが通用するのって小学生までじゃない?まぁ嬉しかったけど。

歯磨き粉の新常識

褒めるターンが終わって本題に。

「歯磨き粉、1回あたりどれくらい使ってますか?」

「5mmくらいですかね」

「今、成人は1.5〜2cmが良いとされているんですよ」

きゃー。絶対嘘でしょ。ひと昔前までは歯磨き粉のつけ過ぎは良くないと言われていたはづ!その場では「そうなんですね」とか言いながら、家に帰ってからネットで調べました。本当でした。日本では2023年1月からそうなっているそうです。

陰謀論

それでも私は信用してをりません。歯磨き粉メーカーが歯科医師会に賄賂を渡したのでわないかと思ってをります。だって、今まで5mmだったのが2cmになったら歯磨き粉の支出は4倍ですよ。歯磨き粉メーカーは大儲けです。使用量の基準を変えるならば歯磨き粉の価格を安くしてくれなければ納得できません。

そもそも収まらない

私が使っている歯ブラシはヘッドが小さいのです。歯磨き粉を2cm出すとこうなります。

あふれる歯磨き粉

まとめ

ちゅーわけで、私はこれまで通り歯磨き粉は5mmでいきたいと思います。

だって、それで「虫歯が少ないですねー」「歯垢が全然ありませんよー」「親知らずのとこ難しいのによく磨けてますねー」と言われてんだから。

実の妹からマルチ商法に勧誘されるという悲劇

妹からマルチ商法に勧誘された

どうも、PDPDPことかわちゃんでーす。

妹からの電話

土曜の夜のことでした。私くしのスマホにマイ妹から着電。これはとてもめづらCことなんです。普段から電話で頻繁にやり取りをするような仲の良い兄妹でわありません。

マイ妹「明日帰省します。話があります。帰ってから話します。帰ることを母に伝えてをいてください。」

ということでした。なを、妹は長野で暮らしてをり、私くしはここで両親と実家暮らしをしてをります(ここってどこ)。こちらまでは車で3時間ほどかかります。

両親への報告と動揺

で、翌日曜日、私くしは今日の夜妹が帰ってくるらしいことと、なにか話があるらしいということを両親に伝えます。マイ両親は動揺します。わざわざ帰ってきてする話ってなんなんだということと、なぜ俺氏に電話をしたのかということです。

普通、帰省するならば家の電話に掛けてマイ母が応対するわけです。今考えると、妹は私くしに話があるから私くしのスマホに掛けてきたんですね。でも、私くしはそれをちゃんと理解できていなくて、家族になにか重大な話があって帰ってくるのだと思い込んでいたわけです。

で、実家3人組は大事な話の内容をいろいろと妄想し始めます。仕事がうまくいってないんじゃないかとか、結婚するんじゃないかとか。不安は募るばかりです。

今思えば、その程度で済んでれば良かったんだけどね!

妹到着

日曜日の夜遅く、妹が帰ってきました。私くしは自分の部屋に引き籠もっています。階下では妹と両親がなにか話していましたが、私くしは正直なところあまり興味がありませんでした。でも、両親が安心している様子を引き籠もりながらも感じ取ることができたので、そんな深刻な話でもなかったんだなとちょっとホッとしました。

なにもなさそうな月曜日

月曜日を迎え、みんなで昼ごはん。なを、私くしは昼に起きてそこから1日がはぢまります(どんな人なのかあまり詮索しないでください)。両親の顔はスッキリしていて、やはり大した話ではなかったんだろうなと安心します(ただし、どんな話をしたのかは聞かない)。

夕飯は焼肉でした。妹が帰ってきたときは高確率で焼肉になります。毎度父の提案です。何事もない一家団欒でした。私くしは、やはり大した話ではなかったんだろうなと安心します(ただし、どんな話をしたのかは聞かない)。

ただでは終わらぬ月曜日

私くしは一日の終わりに風呂に入ります。風呂から出たところで、妹に「ちょっといい?」と呼び止められます。そこで両親の老後のことなんかを話しました。介護が必要になったらどうしようとか、施設に入れるにしてもお金がないよね〜とか。離れて暮らしていてもちゃんと両親のことを気に掛けてくれているんだなぁと感心する兄なのでした。

そして悲劇は始まります。

「実は私、副業をしていて・・・」

これだったのか

マイ妹はその副業の素晴らしさを私くしに伝えるために帰省してきたのでした。

情報商材だから在庫を抱える必要がないとか、有名人もやってるから安心だとか、こちらが聞いてもいないことをペラペラと話し始めます。

俺氏「で、具体的に、何をするといくら貰えるの?」

妹氏「エート、それは説明するのが難しくて、エート・・・」

なんかもう、なんでしょう。この気持ち解っていただけますか。実の妹からマルチ商法に勧誘された兄の気持ち。

賢いとは思っていなかったけどここまで馬鹿だったのかという落胆。そして、親には言えないけど兄なら話に乗ってくれると思ったのか何なのか、私くしが馬鹿にされたような気分。両親の老後の心配、お金の心配の話は前フリだったということか。

兄として

妹はまだ話を続けようとしていましたが、私くしは席を立ちました。

俺氏「私はそれをやりません。そして、あなたもやめなさい。

私くし、今まで妹に向かって「〇〇しなさい」という命令形でモノを言ったことは一度もなかったと思います。かなり思い切ったことを言ったつもりです。そして自分の部屋に戻りました。

今考えると、もっと話すべきだったな、もっと強く止めるべきだったなと思います。でもあの時はあれが精一杯だったのよ。

部屋に戻って、いつもより多く酒を呑りました。

家族会議

翌昼起きると妹はもう居ませんでした。昼御飯の後に両親に昨夜の出来事を報告します。愕然とする老夫婦。ですよねー。

とりあえず、家族会議では次のようなことを取り決めました。

  • 母が電話をして説得を試みる
  • お金の無心があっても応じない
  • 家族の縁を切る?いやできないでしょ

これからの戦い

母が電話をして説得を試みましたが、妹氏は聞く耳持たずだったそうです。母が話している途中で電話を切られてしまったそうです。まあそうでしょうね。マインドコントロールされていると思うので。

というわけで、私くしにバトンが渡されました。あした、私くしが妹に電話をして説得しなければなりません。あーやだなー。なんて言えばいいの。

おわり

抜歯して酒が呑れない

抜歯しました

まず、完全にシラフな状態でこの日記を書いてをりますことを深くお詫び申し上げます。

抜歯をすると酒が呑れない

というわけで、歯医者にて右下奥歯を抜いてきたため、本日、酒を呑(や)ることができません。令和の禁酒令が発令されました。

で、どれくらい禁酒すればいいのかわからなかったのでネットで調べたところ、抜歯当日はダメだけど次の日からは出血や痛みがなければOKだという優しい歯医者様も居れば、2〜3日は禁酒しろという鬼医者も居るようです。

で、僕はとりあえず今日は我慢することにしますけど、明日どうするかはまだ決めてをりません。明日のことは誰にもわからないとも言えるし、もうみんな知っているとも言えるのでしょう。

夏用のウイスキーを買ってあるので早く呑りたいなぁ(夏用って何)。

なぜこうなったのか

なぜ抜歯することになったのかといいますと、1年前に遡ります。ぴゅるるるるるん(時間を巻き戻す音)。奥歯が割れて根管治療をしたんですね。根管治療というのは歯の神経を抜く治療のことです。で、その治療後の経過が芳しくなくて、歯茎が腫れたりしていたんです。

で、かかりつけの歯医者に診てもらってもでんでん治してくれなくて、他の歯医者に行ったら抜歯ですぅということに。

ちなみに歯が割れた原因は食いしばりっぽいです。よく「歯を食いしばれ」的なことを言う人がいますが、そーゆーこと言うの良くないよ。割れちゃうよ。

みんな歯が抜けている

親知らず以外の歯を抜くのははぢめてだったので、みんなどれくらい抜歯してんだろうと思い調べてみました。平均すると、40代で1.5本、50代で2.5本の歯を失うそうです。ちゅーことは、59歳までに4本も抜けてんの?みんな「歯なんか抜けてません」って顔をして街を歩いているけど、抜けてんぢゃん。なんか安心しました。

僕は59歳までにあと3本抜けてもOKってことですね。←OKではありません。

今後

御写真ではわかりにくいんですが、抜歯したところはボコッと穴があいてます。歯茎が再生するのに時間がかかるので、1ヶ月半くらい経ってからブリッジを付けることになります。1ヶ月半も奥歯無しで生きてゆけるのでしょうか。

7月14日はマイ母の誕生日だったので、ファミリー焼肉でした。抜歯初日に焼肉という拷問。しばらくは噛まずに喰えるものでお願いしたい所存です。

おしまい