電話

敷金返還戦争(5)〜マイ父は生きていた〜

約束通り今月中に業者から電話連絡が入りました。黄金週間なのにご苦労様ですね。で,どんな話をしたのかよく覚えてをりません。とゆうのも,これを書いて居るのは6月29日ですから。2ヶ月も前の話ですから。

電話を終えてから,近くで聞き耳を立てていたマイ父(久々に登場)が「俺が代わりに言ってやろうか?」としゃしゃり出てきました。丁重にお断り申し上げました。原状回復のゲの字も知らないマイ父にこの交渉ができる訳がないのです。

そこで思ったのですが,大家さんも原状回復についてちゃんと理解していないからこんなに話がこじれるのですね。ヘタすると業者もちゃんと理解していないようなのです。最初に僕がガイドラインに沿ってやりましょうと言った時に,そのガイドラインは東京だけで神奈川は関係ないと言ったんですから。東京ルールとごっちゃになってる。東京ばな奈。←関係ないことを言うのは止しましょう。

今日はひとつミスをしました。期限を切るのを忘れました。今度はいつ連絡がくるのだろう。

(鳴らない電話を抱きしめながら,つずく)

敷金返還戦争(4)〜アヒル隊長Premium〜

前回の連絡から54日が経過しました。まだアイツから電話はありません。3月は忙しいだろうからと黙ってましたが,そろそろ我慢の限界です。あまり僕を怒らせると頭から突起物を出しますよ。←おもしろくない。

で,こちらから仲介業者に電話をしました。

業者「いやー。オーナーさんとなかなか連絡が取れなくて。」

大家さんのせいにしやがった。田代め(2度目)。とゆうことで全く進展なし。ただ前回までと大きく違っていたのは業者の態度でした。以前は客を小馬鹿にしたような,うまく誤魔化そう騙してやろうという臭いがプンプンしていて殆ど喧嘩だったのですが,今回は割と穏やかな感じ。方針を変えたのでしょうか。いや,僕の酒の量が関係しているのか。←それそれ。

また待たされると困るので,今月中に再度連絡するよう言って電話を切ったのでした。

(つずく)

敷金返還戦争(1)〜嘘吐きカモメ〜

まさか僕が此んな争いに巻き込まれるとは思ってもいませんでした。賃貸住宅を退去する時に誰もが通る道,敷金返還問題ですよ。引越しをしたのが2月4日。其の11日後に悪魔の電話はかかってきたのでした。

業者「キッチンの床にシミが付いてましたので張り替えマッスル。あと煙草のヤニで壁が汚れてたので張り替えマッスル。あと洗濯機置き場の防水パンのナントカエルボーという部品が無くなっていました。それからルームクリーニング代も負担してください。合計で27萬円になりマッスル。」(注:マッスルは脚色)
かわ「そうですか・・・。でもクリーニング代は大家さんの負担になるんじゃないですか?」
業者「いえ,借主負担です。契約書に書いてありますから。
かわ「わかりました(従順な子羊ちゃん)。」

とゆうことで,敷金19萬円でリフォーム費用が27萬円。不足分は大家さんが負担してくれることになりました。ラッキー♪♪儲かっちゃった(はぁと)。って其んなわけねえだろ!(ノリツッコミ)。

取り敢えづ,世間知らづの御ぼっちゃま育ちの僕でもルームクリーニング代は貸主負担だといゆことは知っていたので契約書を確認してみゆ。借主負担だなんてどこにも書いてありません。チッ騙しやがったな。

それから,ナントカエルボーは同居していた妹が引越しの時に洗濯機と一緒に持って行ってしまった可能性があるので電話して聞いてみました。其れらしい部品があるので明日不動産屋に持って行って確認するとのこと。

で,敷金問題についてネットでイロイロ調べて居たら,国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」といゆモノがあることが判明。これによると床や壁の張り替え費用も全額負担しなくていいらしい。俄然ヤル気が出てきたのでした。

(つずく)