2001年12月

2001年12月04日(火)

妹が小さな土鍋を持って居て,僕はいつもそれを羨ましそうに指をくわえて見て居たのでした。そして,とうとう僕も念願の一人用土鍋を手に入れることを決意したのです。

でも,店の売り場で見た其れはかなり小さく見えました。こんなに小さかったかなぁ。これは子ども用でオトナ用のはもう一回り大きいヤツなのではないか。そう思って,僕はちょっと大きめの土鍋を購入して家路についたのでした。家に帰ってから枠々しながら箱を開けてヴィッ栗。大きすぎです。

一人用のが欲しかったのに,明らかに此れは二人用です。でも此れなら二日連続で鍋を愉しむことも可能だ。そう自分に言い聞かせて気を取り直すことにしました。

さあ,いよいよ僕の鍋生活のはぢまりです。此れひとつあれば,冬のメニゥは無限大です。ネギと豚肉だけの貧乏鍋,ダイコンと鶏肉だけの貧乏鍋,ハクサイと豚肉の貧乏キムチ鍋・・・。←其んなに貧乏なのか。兎に角,寒い冬を乗り切るには鍋なのです。

2001年12月25日(火)

なぜ巷では栗スマス当日よりもヰヴのほうが盛り上がって居るのでしょう。遠足は前の日の方が枠々するのと同じでしょうか。僕はヰヴの朝は呑みの帰りで,電車に乗ったのは朝だったのに家に着いたのは昼といゆ怪奇現象に見舞われました。東横線で行ったり来たり気ままな一人旅をしていたような気もしますが,細かいことは覚えてをりません。いえい。

だいたい誰がこの年末の忙しい時期にクリスマスをしようなんて決めたのでしょうか。きっと,派手好きなおじいさんがトナカイの散歩をしているのを見て,誰かがサンタクロースだと言ったのでしょう。プレゼントの袋もよくよく見てみればトナカイのフンを入れるために持ち歩いて居たに違いありません。スコップも持っていたはずなのに,それを見落としたことが勘違いのはじまりだったのです。

僕もトナカイを飼っているのですが,この時期はそういった勘違いをされるのが怖くておちおち散歩もできない状態です。等と言うと嘘を吐いていると責められそうですが,サンタさんがプレゼントを呉れる等と幼気な子どもを騙して居るオトナ達も同罪だと思うのです。

2001年12月30日(日)

年も押し迫ってきたといゆのに,僕はファイナルファンタズィの2回目を始めてしまって,今回はアイテムも全部取って完璧にやろうと思って居たのですが,中盤まで進んだところでとり忘れたのがあることに気付いて,戻るに戻れずまた最初からやり直した哀れな地蔵です。←一文が長いです。とゆーことで帰省もせづにゲヱムばかりしているのでしょう。

ところで,一昨日辺りに正月用と称して酒を2升ほど購入しておいたのですが,年も明けぬうちに全部無くなってしまいました。誰が呑んだんでしょう。←オマエです。

で,酒を買いに行ったのですが,スーパーまでの5分の道のりには年末の光景が山盛りでした。車にワックスをかけるおぢさんが4人,床屋で順番を待つ冴えない男が5〜6人,大掃除中の腕まくりのおばちゃんは数えきれないほど見かけました。どれも年末ぢゃなくてもできることなのに,なぜ。。。特に床屋は年末に行く意味が解りません。いつもは客なんて一人も居ない店も今日は超満員でした。

みなさん,正月で浮かれ気分ですか?僕はスーパーで酒と切り餅を買ってきました。