1996年06月

 うちから歩いて30分の所にあるすみや山下店に行きました。ここの入り口の自動ドアにはが仕掛けられています。
 入るときにはすんなり入れるのですが、出るときにドアが開きません。それも僕が出ようとするときだけなのです。
 以前は自動ドアの前で足踏みしたりジャンプしたりしていたのですが、今は誰かが帰るのを見計らって一緒に出るようにしています。

 うちから歩いて30分の所にあるマイ・ブックス平塚店に行きました。改装工事中でした。仕方がないのでそのまま帰りました。往復1時間でした。
 リニューアルオープンは7月27日だそうです。

 「僕は今日、心臓を取り出す手術をします。朝のやさしい光に照らされて、オレンジの皮を剥いて食べながら、心臓を取っちゃったらもっと体重が減っちゃうな、と思いました。もう生きては戻れないかもしれない。ありがとう、みんな!
 という夢を見た。なんか、こころが病んでるのかな。

 地下鉄銀座線に乗っていたら、背中がかゆくなりました。吊革を持っていた手をはなしてポリポリ。そのときガターン。僕は前に座っていたおじさんの膝の上にチョコンと座ってしまいました。
「あ、すみません。」と僕。
「いえいえ、どういたしまして。」とおじさん。

 ずぅっと思い出せないでいた。アメリカの黒人男性デュオで、歌って踊れて、グラミー賞かなんか取ったんだけど、口パクがばれて剥奪された人達。グループ名何だっけ。
 最近解決した。思い出したぞ、ミリ・バニリ(爆)。

 小学5年生のときファミリーコンピューターを買ってもらった。その頃はまだファミコンとは呼ばれてなかった。
 スーパーファミコンが出たとき、ファミリーコンピューターという名前はどこにも見当たらなかった。
 そして今、にんてんどー64。もうファミコンじゃなくなっちゃった。でもこれなら、次からのネーミングがラクラク。にんてんどー128、にんてんどー256ってね。
 100年後の子供達はにんてんどー65536とかで遊んでるんだろうか。

 夕飯の後片付けをしながら、おかあちゃんが歌ってた。「たんたんたぬきのき◯たまは〜♪」のメロディーで、
「たんたんたんぼのまんなかでぇ〜しおれたばぁさん立ちしょんべん♪」
 隣近所に聞こえるからもっと小さい声で歌ってくれよぉ。でも、血は争えないな、と思った。

 このあいだ、友だちが誘うのでステーキを食べに行った。注文したら、ウェイトレスのおねいさんが焼き加減をきいてきた。
 まず1人目。こいつは「ミディアム」だって。なるほろ、中くらいに焼くってことだ。次の人、これ僕。ちょっとワライも必要かな、と思って「こんがり!」。ウェイトレスのおねいさん、にこっ。「ウェルダンですね」だって。そして最後の1人。そいつは何を思ったのか「ロォ…」って言った。ろお。…RAW?なんじゃそりゃ。ってことか?
 後で聞いたら、そいつも「こんがり」って言いたかったんだって。でも僕が先に言っちゃった。それで負けたくないって思って「ロォ」。でもね、あの時じつは僕「負けた!」って思ったよ。

 先週の月曜日、道を歩いてたら下校途中の小学生の話してるのが聞こえた。「きのうオナニーやりすぎちゃってさぁ…」近頃の小学生ってば。すごい会話してんのね。何回以上だと「やりすぎ」なんだよ。

 ある日僕は公園のベンチに座ってぼけぇ〜っとしてた。そしたらおじいさんとおばあさんの集団がやってきて、ゲートボールを始めた。白い帽子のおじいさん、ボールをカコーン。残念はずれ。「うわぁ、チョベリバじゃ!」
 えっ!? 今言ったのおじいさん?聞き間違いかな。いや確かに言った。だっておじいさん、ルーズソックスはいてたもん(←うそ)。