敷金返還戦争(15)〜司法民営化について〜

    訴訟費用についてイロイロ調べてみたところ,印紙代や切手代はもちろんのこと交通費,日当,書記料なども訴訟費用に含まれるといゆことが判明しました。民事訴訟費用等に関する法律とゆうのがあるのです。近頃は何でも法律で決まって居るのですね。ケツの拭き方に関する法律が制定されるのも時間の問題でしょう。

    で,日当とゆうのは仕事が忙しいのに平日の昼間っから出廷させられることへの手当てみたいなものらしいです。これは1日あたり3,950円と決まって居ます。俺様の日当はそんなに安くありませんがッ!書記料とは訴状その他諸々の書類を書く手間賃みたいなものでしょうか。書記料まで貰えるとわゴルバチョフもびっ栗です。

    ただし,そうゆう細々とした費用を請求するには裁判所に訴訟費用額確定処分の申立てとゆうのをしなければならないらしいのです。そんなこと裁判所は教えてくれません。それでいて判決には「訴訟費用は被告の負担」などと他人事のように書いてあるのです。全くもって不親切です。裁判所は民営化しろ。

    で,わざわざもう1回裁判所まで行くのも面倒なので領収書のある印紙と切手代だけ負担してもらうことで大家氏に了解してもらおうと考えてをります。

    ここまで調べたところで,しばらくの間行動を起こすのを忘れてをりました。判決が出て気が緩んで居たのでしょう。やっと昨日になって大家氏に電話をすることを思い立ったのですが,あいにく風邪をひいて熱がボーボーだったので断念しました。皆様,季節の変わり目の床寝には気をつけましょう。そして今日です。

    僕は仕事柄,毎日自分の銀行口座の出入金を確認するのですが,なんと今日16萬5187円の振り込みがッッ!悪徳大家め,訴訟費用を無視して敷金だけ返してきやがりました。こちらがモタモタして居たのも悪いのですが,訴訟費用が分からなかったらテメーから連絡してこいよ,負け犬がッ!(勝訴して天狗になって居る人談)

    早速,抗議の電話を申し上げましたが案の定宍戸錠,留守電でした。

    (つずく)

    SNSでもご購読できます。

    コメント

    1. mits より:

      こんにちは。「ビジネスマンの敷金返還闘争記」というブログのmitsです。昨日判決が出たばかりで、訴訟費用確定についていろいろと調べているうちに、こちらにたどり着きました。ものすごくあっさりとした少額訴訟の様子はある意味衝撃的でした(笑)

    2. pdpdp より:

      >mitsさん
      ブログ読ませていただきました。通常訴訟をされたんですね。オトナですね。僕も次は通常訴訟に挑戦してみたいです。(次があるのか)

    コメントを残す


    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)